上の子に言われてハッとしたこと
私は現在、4歳と2歳の姉妹を育てています。
上の子はおしゃべりも上手になってきて、いろんな事を話してくれます。
楽しい反面、同じ話を何度もされるとちょっとしんどいときもあり、
たどたどしくしゃべる2歳児が可愛く思えたりしてしまいます。
でもそういうの、子供は敏感に感じ取っているようです。
今回は、上の子に言われて反省したことをまとめました。
《魔の2歳児》
皆さんは2歳というと、「魔の2歳児」という言葉を思い出しませんか?
いわゆる「イヤイヤ期」と呼ばれるもので、
オムツを換えるのも、服を着るのも、お風呂に入るのも、お風呂から出るのも、
ぜーんぶ、嫌になってしまうという、親からすると大変な想いをするお年頃なのです。
2人目だから?
我が家の2歳児にも既にやってきており、日々「いやいや」と言っています。
しかし、4歳児の癇癪に慣れてきたせいなのか、さほど辛くないのです。
むしろ、可愛く見えるときすらあります。
「ああ、いやだね~。いやなんだね~。」と、受け入れることができるのです。
初めてはママもいっぱいいっぱい
今はそんな私も、上の子の時は違いました。
もう、日々しんどかったのです。
服を着せるのに走り回るのも、目の前のご飯を押し返してこぼされるのも、外に出かけるまでに20分かかるのも(靴下履きたくない・外行きたくないなど)…。
嫌と言うからやめたのに、それも嫌なときとか、「じゃあどないせぇっちゅうねん!!」って感じです。
《ハッとしたこと》
「私にも言って?」
きっと、2人目で慣れたというのが大きいのでしょうね。
2歳児を割と微笑ましい気持ちで見守れるのですが、
いつだったか、下の子に「かわいいね~」と言ったときに
上の子から「私にも言って?」と言われてハッとしたんです。
「え?あなたにも言ってなかった?」て。
上の子が赤ちゃん返りをしたときに、積極的に愛情表現をすることで落ち着いたのですが、落ち着いた後はおざなりになっていたかもしれない…。
そう思えてきたのです。
(上の子の赤ちゃん返りについては下のURLからどうぞ。)
上の子の赤ちゃん返りについて - megmogu’s diary
そして猛烈に反省し、上の子に謝罪しました。
ぎゅっと抱きしめて、初心に帰ろうと思い直しました。
2歳差の宿命…?
上の子のイヤイヤ期が始まったのは1歳半からでした。
思えば、この頃から私は下の子を妊娠していて余裕がありませんでした。
下の子が生まれてからはお世話に追われ、
上の子の可愛かった時期を堪能できなかったのかもしれません。
だからきっと、下の子に限らず2歳は可愛かったんだなと。そう思います。
そしてきっと、6歳になったとき、4歳は可愛かったと思うのでしょう。
可愛い時期を大切に
2歳に比べれば4歳は大人びて見えます。
思考が複雑になってきている分、扱いに困ることもあります。
しかし、素直で可愛いのも事実なのです。
そう思ってから、上の子の発言の純粋さや可愛さを、より感じるようになりました。
そのことに今気づけて良かったと、そう思います。