megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

子宮鏡検査をすることに

こんにちは。

前回、生理がダラダラと続く症状について病気でなさそうだと診断されました。

その後も、経過観察として同じ婦人科へ通っていたのですが

「やはり一度、子宮鏡検査をしておきましょうか」と提案されました。

私としては、「え?」と寝耳に水状態。

病気ではなさそうだと一安心していたのに、また不安になる展開に…。

 

〈別の病院で検査〉

通っていた産婦人科には検査の装置がなかったので、紹介で別の病院を受診することになりました。

 

初診

別の病院を受診することになったので、まずは初診から。症状の説明をして、内診をしました。

しかし、エコーや超音波では帝王切開の傷から出血しているか?など詳細なことまではわからないということです。

やはり子宮鏡検査をしてみましょうかということになりました。

検査の詳細な説明を聞き、次回検査することになり、この日は終了しました。

 

 

子宮鏡検査

検査の日です。

前回、先生から「内診した感じ、大きな腫瘍などなかったからそんなに心配しなくて大丈夫よ。」と言ってもらえましたが、やはりドキドキしてました。

 

子宮鏡検査とは、ファイバースコープ胃カメラのように、先端にカメラの付いた細長い管のようなもの)を使って子宮の中を見る検査のことです。

私の場合、腫瘍などは無さそうだけど

より詳細な検査をすることで原因を突き止めようということですね。

 

ファイバースコープを通すため、頚部に固定器具が装着されました。(目で見られないのですが、感覚として漏瑚のようなものが股に付けられたのだとわかりました。)

内診台(足が広がる椅子)に乗り、子宮に生理食塩水が入っていきます。

少し下腹部が重たい感じがしてきて、ファイバースコープが入りました。

動画は鮮明で私も一緒に見ることができました。

心配だった、帝王切開の傷からの出血もありませんでした。

ほっ。

 

結局、ダラダラ出血する原因が何なのかはわからないということに…。

子宮鏡検査をしてみてわかったのですが、帝王切開の傷の盛り上がりもほぼないのだそうです。

 

ダラダラ出血する量としてはほんの僅かではあるのですが、やはり煩わしいものです。

普段から織物シートを使用していますが、出血量によっては頻繁に交換しなくてはなりません。

そこで、ヤーズフレックスという排卵を止める薬を服用することになりました。

 

〈ヤーズフレックス〉

低用量ピル

ヤーズフレックスとは、低用量ピルのことです。

これを飲むことで、排卵が抑えられたり子宮内膜が増殖するのを抑える作用が働き、生理痛などの痛みも軽減されるのだそうです。

これは、私には嬉しい作用です。

普段から生理痛がひどく困っていましたから。

 

ただ、服用には注意点があり

それを聞くと「できるかなぁ」という不安と、副作用については正直怖いなと思いました。

 

副作用

薬を服用してからの1〜2ヶ月は頭痛や悪心、不正出血などが起こりやすいそう。

ほとんどの場合、服用を続ける内に治まるそうですが、症状が辛いとき、長く続くときは医師に相談が必要です。

 

静脈血栓症

足の静脈に血栓が詰まる深部静脈血栓症と、その血栓が移動して肺の静脈に詰まる肺塞栓症があります。一般的には、飛行機などの乗り物内であまり足を動かせないことに関連して発症するエコノミークラス症候群、ロングフライト症候群として知られています。

 

動脈血栓症

動脈に血栓が詰まる病態です。心筋梗塞脳梗塞につながるおそれがあります。

(「副作用」について、

バイエルベターライフナビより引用

https://betterl.bayer.jp/whc/yazflex/side-effect

 

怖!って思いましたよね。

ただ、血栓症は誰にでも起こりうるリスクなのだそうです。

これもバイエルベターライフナビというサイトに載っていますが、

妊娠中や分娩後12週の女性では、ヤーズフレックスを飲んでいる女性よりもそのリスクが高まります。

 

注意が必要な症状

手足

突然の足の痛み・腫れ、手足の脱力・まひ

ふくらはぎが赤くなっている、ふくらはぎを握ると痛い

 
胸部

激しい胸の痛み、突然の息切れ、胸が押しつぶされるような痛み


頭部

激しい頭痛、前兆のある痛み

(頭痛の前にチカチカあるいはキラキラしたり、閃光が走ったりする)


腹部

激しい腹痛


舌のもつれ・しゃべりにくい


突然の視力障害(見えにくいところがある・視野が狭くなる)

 

薬の服用と癌の関係性

また、ヤーズフレックスの説明が載ったパンフレットには、薬の服用と癌の関係性についても記載されていました。

その関係は、癌の種類によって異なるそうです。

 

発症リスクを増加させる可能性がある

・乳癌

・子宮頸癌

 

発症リスクを低下させる可能性がある

子宮体癌

・卵巣癌

・大腸癌

 

どのような癌についても、早期発見と早期治療が重要なので定期的ながん検診を心がけましょうとしめくくられていました。

 

作用・副作用を理解した上で、私は服用してみることにしました。

現在、飲み始めて約1ヶ月ですが、記述のような副作用は今のところありません。

 

今後は薬を服用し続けることになって体調に変化があるのかについても、記録をのこしていきたいと思います。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。