megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

離乳食について~つかみ食べ~

赤ちゃんはいろんなものに興味を示します。

食事椅子に座っている間も、離乳食を入れた器やスプーンに興味津々です。

初めは食事だけに集中することは稀なので、食べさせる方は大変ですよね。

今回はそんな大変なつかみ食べの頃の離乳食について振り返りました。

 

 

 

 

《つかみ食べを開始した時期》

私の場合は、こどもが9か月くらいでつかみ食べメニューを作ってました。

この頃になると離乳食にも慣れてきて、歯茎でつぶせる硬さのものが食べられるようになってきます。

最初は柔らかく炊いた米を一口大サイズのおにぎりにしてお皿に置くと、手で掴んで

米まみれの手のひらを見てぼーっとしてるだけでしたが、次第に口に運ぶようになりました。

なかなか口に運ばない場合は、ママが食べて見せてあげると良いと思います。

 

 

 

《食事に集中する環境作り》

テレビを消す

テレビに背を向ける形で座らせていたのですが、

CMとか、効果音とか、興味の惹かれる音に反応して振り返ったまま見入ってしまうということがありました。

食事に集中するためにも、テレビは消しておいた方が良いと思います。

 

 

皿を工夫する

最初は木の平皿に一口大のおにぎりや柔らかめに茹でた野菜を置いていましたが、

何度もお皿をひっくり返されそうになりました。

片手でお皿を押さえながら、片手でスープをすくってあげたりするのがストレスでしたね。

私が実際使って良かったのは、「ezpz」のミニマットです。

値段が高いので買うまで悩みましたが、結果買って良かったですね。

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凹凸のない平らなテーブルに置くと吸着して、お皿をひっくり返されることがなくなりました。

お皿をひっくり返されてこっちが「ギャー!」ってなる反応がこどもにうけると何度も繰り返されてしまうので、最初が肝心です。

 

注意が必要なのは、机の素材とお食事椅子ですね。

机は普通のダイニングテーブルなら対応できると思いますが、ハイチェアに付属してるテーブルで凹凸の加工がされているのものはくっつく力が弱いかもしれません。

食事椅子も、私は机に取り付けるタイプを使っていたのですが、

このお皿を横に置くと机に取り付けてる部分に乗り上がってしまいました。

商品によってはこのお皿が納まるものもあるようです。↓

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私はそこまで考えてなかったので、仕方なくお皿を縦にして使ってましたが

購入を検討される際は確認しておいた方が良さそうですね。

 

だんだん知恵がついてくると剥がせるようになるのですが、

これを使いだしてからお皿をずっと押さえなくて良くなり、子どもと一緒に食事ができるようになりました。

子どもも、ママが食べている姿を見ると食べ物に興味が湧くらしく、こちらをじっと見たりしていました。

 

うちはこどもが女の子なのでピンクにしましたが、男の子ならこんなデザインが喜ばれそうですね。「ezpz」よりお安いところも良いです。

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 《ぐずったときは》

ダミー用食器を渡す

うちの子の場合、ごはんをあげるスプーンやフォークを触りたがって食事が進まなかったので、毎回ダミーのスプーンを渡すようにしていました。

「はい」と渡した瞬間の、「おお!いいの?」って感じが面白いですよ。

自分で持ったからと1人で食べられるわけではないのですが、ぎゅっと握りしめて満足そうでした。

私は出産祝いで頂いた木のスプーンを持たせてました。

鋭く尖ったところがないので、ステンレス製のものよりは安心でした。

 

 

ぬいぐるみで応援

これは最終手段でしたが、集中力が切れて全然食べなくなったときはぬいぐるみで応援してました。

写真スタジオでカメラマンが子供の気を惹くときのような、テーマパークのお姉さんのような、あのテンションで

「がんばれ~!おいしいよぉ~」って、我を捨てて応援しましょう。

 

ぬいぐるみで気を惹き、口元にスプーンを持っていくとダメ押しで2~3口は食べることがありました。

他には音のなるおもちゃ、お気に入りのおもちゃでも同じでした。

すぐに手を伸ばして触りたがり、それを避けると機嫌が悪くなり食事どころではなくなるので、そこで終了!です。

 

汚れても良いものであれば、手に持たせてあげてもう何口かトライしてみるのもありだと思いますよ。

 

 

《全然食べないときもある》

離乳食を全く食べないときがありました。

この頃は離乳食へ移行していくための期間で、合間に授乳を挟むため

完全に腹ペコ状態ではないのかもしれませんね。

離乳食前に授乳をせがまれたら、早めに離乳食をあげたりと

調節してましたが、それでも食べないときはありましたね。

食べてくれないと「体調不良かも?」とか、「栄養失調になるかも!」とか心配しまくってましたが、こどもにも気分があるということでしょう。

こちらが気をもんだあと、完食することもありましたから。

あまり焦らず新しいメニューに挑戦してみたり、形や味付けを変えてみたり、汁物にとろみをつけてみたりと、長い道のりを歩むつもりでがんばりましょう。

※本当に全く食べないときは、体調不良かもしれないので病院に行ってくださいね。

 

汁物にとろみをつけるのは、前回のブログでも紹介したこちらが便利です↓

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あとは、休みの日にパパに食事担当を代わってもらうのもありですよ。

パパが新鮮なのか、いつもより食べたりします。

このとき、「すごい!いつもより食べてるよ~!あげるの上手やね!」

とパパを褒めると、自分から「(食事)代わろか?」と言ってくれるようになります。

ママの気分転換にもなりますし、パパにどんどん押し付け頼りましょう。

 

家族で協力して、食事の時間は楽しいよとわかってもらえるのが理想ですよね。

私もこどもたちにそう思ってもらえてるかな~?と不安なのですが…

このブログを見てくれている優しいあなた、一緒にがんばりましょうね!