megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

肩すかしだった総合病院

こんにちは。

前回は乳腺専門クリニックで検査をした話しでした。

おっぱいに違和感を覚えたとき、実は総合病院でも検査をしたのですが

納得の行く検査内容ではありませんでした。

今回はそのときのことをまとめました。

 

 

 

《病院選び》

市の乳がん検診

胸に違和感を覚えてから何かしらの病気を疑った私は、市の乳がん検診を受けることにしました。

市の乳がん検診とは、30歳~39歳の女性市民を対象に、料金400円で問診、視診、触診をしてもらえるというものです。(私の住んでいる自治体の場合)

対象の医療機関から、近くの総合病院を選びました。

 

大病院のイラスト

ここを選んだのは家から近いのが1番の理由でした。

自宅で子供を実母に見ててもらっていたので

近くがいいかなぁと、何となく選んだのでした。

 

総合病院(婦人科)

市役所に確認すると、受付で「市の乳がん検診を受けたい」と言えば検査が受けられるとのことでした。

事前に総合病院に電話で確認すると、その手順で良いとのこと。

電話で予約は取らないそうで、いつでも来て大丈夫と案内されました。

当日、受付では別途料金2000円プラスでエコー検査もできると案内されたので、それも追加しました。

 

若い男の医師

婦人科担当の医師は、若い男性の医師でした。

その男性医師はあまり慣れていないのか、触診もおそるおそるという感じで、

「そんなんでしこりとかわかんの?」って感じの触り方でした。

エコーのときに使うジェルも、少量しか伸ばさないので

「エコー画面、それでちゃんと見えてるの?」って感じでした。

 

たぶんね、照れてるんですよね。

エコー検査の時も、ちょっと看護師さんが離席しそうになったら

「2人はまずいから!ここにおって!」って必死。

患者からすると、病気があるなら見つけて欲しいわけです。

検査に不安が残るなか、「乳がんではありません」って診察されても信用できませんでした…。

触診中、「もっとしっかり触ってしこりがないか確かめて!」って言えば良かったんでしょうか。

エコー検査中、「そんな少しのジェルで、画面真っ黒ですけどわかります?」って聞けば良かったんでしょうか。

 

相手の照れ具合とか、目を合わせてくれない感じとかで、私も言葉を切り出せずに終わってしまいました。

同時に、やっぱり市の乳がん検診(2400円)なんてこんなものなのかなと思いがっかりしました。

 

検査が終わって

私が不安そうにしていたのが医師か看護師に伝わったのか、

待合室で待機しているときに、

「水曜日は乳腺専門外来があるので、不安なら受けて見られては?」

と案内されました。

 

「なにそれ?」

と思うのは私だけでしょうか。

事前の電話確認では乳腺専門外来のことは知らされていませんでした。

市の乳がん検診としてこなかったら、水曜日に案内されたのでしょうか。

他に乳腺専門の医師がいるようですが、他の医師があまりにもお粗末というか…。

「いつ来ても大丈夫!って言ってたじゃない。」と、モヤモヤして帰りました。

そして、2度とここで乳がん検診をすることはないでしょう。

 

《乳腺専門のクリニックと比較》

全然違う

後日、2カ月先まで予約のいっぱいだった乳腺専門クリニックを受診して、総合病院と比較した感想です。

問診、触診、視診、マンモグラフィー検査、全て行って料金3500円。

お粗末な市の(というか、総合病院婦人科の)乳がん検診より1100円高いですが、満足して帰りました。

というか、こんなことなら初めからここ来れば良かったわ、とさえ思います。

 

ベテラン医師

40~50代の男性医師で、しっかり診てくれました。

マンモグラフィーで怪しい影がないと言われたのも安心ポイントでしたが、

触診も、しこりを「探してくれている」のを実感しましたし、

エコー検査もジェルたっぷりで、おっぱい全体やわきの下までまんべんなく「診てくれている」のがわかりました。

医師の目的は患者の生命を守ることで、何人という患者を診るため

照れたり、ましてやそれで

検診がおろそかになったりしませんよね。

そういう不安が無い、診察でした。

 

今回選んだ総合病院が悪いのか、市の乳がん検診を利用したのが悪いのか、はたまた他の病院を選んでいたら違ったのかは不明ですが、

症状が特定されているのなら、専門のクリニックを受診することをおすすめしたいです。