megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

赤ちゃんの泣く理由は何でしょう?

前回、母乳育児の話をしたので

赤ちゃんの泣く理由として、「空腹」に焦点を絞りました。

しかし、もちろん、泣く理由は空腹以外にもあります。

今回は、赤ちゃん2人を育てた自身の経験から、

「空腹以外に赤ちゃんが泣く理由とは何か?」を考えてみました。

泣いている赤ちゃんのイラスト

 

 

 

 

《赤ちゃんが泣く理由》

空腹以外に考えられるもの

前回もさらっと書きましたが、濡れたオムツが不快だとか、背中にある衣服のしわが嫌だとか、暑い、寒い、抱っこしてほしい、何かわかんないけど嫌…など。

泣いている理由は色々と考えられます。

 

そして、分類するならば

・生理的な理由

・精神的な理由

の2つに、大きく分けられると思います。

 

見分け方

生理的な理由精神的な理由、そのどちらで泣いているのかを

見分ける方法は...

泣き方、ではないでしょうか。

私もママになりたてほやほや、1人目の新生児期はわかりませんでした。

なので、とにかく泣いたら考えうる限りを尽くしていましたが、

5か月くらいになると何となくわかってきます。

赤ちゃんにも生活リズムが出てくるので、泣きパターンを把握しやすくなると思います。

 

生理的な理由

 1人目、2人目共に、お腹がすいているとき、オムツが不快なとき、ウンチが出そうで出ないとき、など。

生理的な理由で泣いているときは、

割と激しい泣き方をしていました。

生命に関わるのですから、必死にもなりますよね。

泣き方としては、徐々に強くなるところが特徴でしょうか。

フェ…フエーン... フエーン… エーン! ビャーン!」という感じ。

※ドアがバタン!と大きな音を出して閉まるなどして、驚いたときも激しく泣いていました。

その時はビクッとして、最初から「ビャーン!」です。

 

それでも、泣き方だけで特定まではできませんでした。

だからもう、予測で絞り込みます。

授乳から時間が経っていたら「お腹すいた?」

オムツがたっぷり濡れていたら、「換えてほしいんだな」

同じくウンチが出てなかったら「便秘ぎみで苦しいのかな?」

といった感じです。

これらの場合は、その原因が取り除かれると落ち着くことが多いです。

 

 

精神的な理由

やっかいなのが、こちらの理由。

泣き方は、ぐずぐず、ふにゃふにゃと、

割と弱めに泣きます。

 

もちろん泣くだけなので、具体的な要求はわかりませんが、

抱っこしてほしい、あやしてほしい、寝てるのに飽きた、何か泣きたい気分…など、他にもあるのでしょうが、とにかくバラエティに富んでいます。

我が家の赤ちゃんの場合、午前から午後にかけて徐々に機嫌が悪くなる傾向にありました。

実際、わけわからん泣きが1番多かったのは夕方でした…。

 

 そして、なかなか泣き止まない。

赤ちゃんの性格にもよりますが、神経質な赤ちゃんほどその傾向があるように思います。

 

1人目がまさにそのパターンで、ベッドに1人で横になっていたことは、ほとんどなかったですね。抱っこで眠っても、ベッドへ寝かせた途端 「エーン!」です。

小さな音にも反応して起きますし、気に食わないことがあると発狂していました。

 何故か横抱きよりも、縦抱きが好きな子だったので

首が据わってからは抱っこひもで抱っこして家事してました。

 

 

逆に2人目は、ほとんどそういう泣き方はしませんでした。

枕カバー代わりに頭の下に敷いていたタオルの触感が気に入ったようで、それを触っていると落ち着いているようでした。

また、肝が据わっているようで、掃除機の音くらいでは起きたりしませんでしたし、よく眠る子でした。

あまりによく眠るので、授乳時間を大幅に過ぎるときは、こちらから起こすこともありました。

泣くとしても、ほとんどが「生理的な理由」でしたね。

 

 

《それでも泣き止まない場合》

病気

2人目が6か月くらいのとき、夜中に突然激しく泣き出しました。

授乳も拒否、抱っこしても泣き止まないという状況でした。

普段、穏やかな2人目だっただけに慌てました。

電話で、救急病院の看護師さんに

「腸閉塞かもしれない。激しく泣いているのがピタッと止まって、また激しく泣き出したらその可能性も考えられる。しばらく様子を見てほしい。」と言われました。

 

次第に落ち着いて眠り、病院のお世話になることはありませんでしたが、

ずっと泣き続けたり、いつもと違う激しい泣き方だったりする場合は

病気の可能性もあります。

かかりつけの病院か、夜間であれば救急病院などに確認しましょう。

 

何で泣いているのか赤ちゃんにもわからない

満腹で、身の回りの不快なものを除去して、抱っこしてあやしても、何をしても泣き止まないときはあります。

そういうときは、おそらく赤ちゃんにも泣く理由がわからないのでしょう。

赤ちゃんは、人間です。

あたりまえですが、機械のように、こうすれば瞬時に治まる!というものではありません。

大人に泣きたい時があるように、赤ちゃんにもそういう時があるのだと思います。

何もできないのは辛いでしょうが、そういうときは見守ってあげてください。

 

 

《最後に》

赤ちゃんと過ごす時間が長くなるにつれて、何が理由で泣いているのかわかってくるでしょうが、

成長と共に要求も複雑化してきます。

更には複数の理由が原因の場合、

「コレ1つやればOK!」とはいかないでしょう。

やはり、赤ちゃんは人間なので、機械のように単純明快にはいかないのです。

激しく泣き続ける姿を見ると、「泣き止ませないと」と必死になってしまうのですが、

そういうときは

「赤ちゃんも泣きたい時があるか。」と思い出してみてください。