megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

検索地獄からの脱出

帝王切開」、「逆子」など、思いつく限りの検索ワードで

ネットサーフィンしまくっていた私。

朝起きてから夜寝るまで、暇さえあればずーっと調べ物。

調べだすと、止まれなくなっていました。

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「何だか疲れてきた…。」

それに、ネットの情報って本当に信頼できるかって言えばそうでもない…。

 

そんなとき、通っている産婦人科帝王切開を経験したことのある看護師さんがいることを知りました。

採血や赤ちゃんの心音計測の間など、限られた時間でしたが、話せて良かったですね。

やはり、説得力があります。

 

そこで、医療関係者が編集に関わっている本を探して、早速読んでみました。

私が購入したのは「ママのための帝王切開の本」です。


 

 

帝王切開に関する事柄がまとまった情報書というだけでなく、

メンタル面でもケアしようとしてくれているのが伝わる本です。

私は看護師さんと、この本のおかげで「帝王切開検索地獄」から抜け出せる事ができました。

恐怖心がまったくなくなった訳ではありませんが、

漠然とあった帝王切開についての不安が、帝王切開を知ることで薄れたのです。

 

 もし、当時の私のように「帝王切開」が怖くて不安になっている妊婦さんがいるなら、その原因の一つは、帝王切開について知らないからかもしれません。

ネットは手軽ですが、その分信憑性のない情報もあります。

そんな情報に恐怖心を抱かされ、それを打ち消すために新たな検索ワードでネットサーフィンするのはとても不毛な時間です。

まさに、終わりのない「検索地獄」です。

 

周りに相談できる人がいない、何を聞けば良いかわからない…。

そんな妊婦さん自身だけではなく、そのご家族にもお勧めしたい1冊です。

私も旦那さんに「読んでみる?」と渡してみました。

「逆子なんだから帝王切開しなきゃ、しょうがないでしょ」と悪気なく言っていた旦那さんですが、この本を読んで思う所があったのでしょうか。

あの一件があってからは「不安だ」と言わないようにしていましたが、

「大丈夫、頑張って」と励ましてくれるようになりました。

 

ネットの検索地獄から脱出できる妊婦さんが、1人でも増えたらと願っています。