手術のへの恐怖心、打ち明けられていますか?
36週目の検診でも逆子だった為、医師から帝王切開手術の説明があった後、手術の同意書が渡されました。
説明は淡々と。切開線の方向、手術のリスク、合併症など説明されましたが、
正直、頭は真っ白でした。
「もし、この症状が起こったらどうしよう?」と更に不安になってしまったのです。
子供の命がかかっているのに、怖がっている自分を情けない、許せないと思っている妊婦さん。
どうか、弱い自分が悪いと、責めないでくださいね。
私はそうでした。
手術の説明をする医師の冷静な姿を冷たいと思ってしまったり、
自然分娩への望みを捨てきれなかったり、
自分のことばかり考えてしまうことに落ち込んだり…
最良の方法は1つなのに、心が追いついていませんでした。
医師が優先するのは命なので、手術のリスクを説明するのは当然、その義務もあると思います。
あなたを怖がらせようとしてるわけではないのでしょうが、
無責任に「大丈夫ですよ。」と言える立場でもないのでしょう。
でも、
「じゃあママの気持ちはどうするの?強くなれってこと?」ってなりませんか?
私は一度、旦那に打ち明けてみたんです。
すると
「逆子なんやから、しょうがないやん。」
そう言われました。
悪気の無い素直な人なので、そんなつもりはなかったのでしょう。
でも、文字にすると冷たい印象ですね。
彼からすると、帝王切開以外に、逆子の子をどうやって出産するのかわからなかったからそう言ったのでしょうね。
でも、こんな風に考えられたのは、帝王切開で出産した後になってからです。
手術を受ける前は、こう言い放った彼に当たり散らしましたよ。
「2人の子供なのに、何でそんな他人事なん!?」てね。
でも、今思っても、彼の発言は無神経ですよね。
やっぱり怒って当然ですね!
できれば、帝王切開経験者の女性に相談できると良いですよね。
私の場合、産婦人科に手術経験者の看護師さんがいたので色々聞けました。
医療従事者なので、変な武勇伝をひけらかすこともなく、ただ、事実だけを教えてもらいました。不安な気持ちも共有できて、少しスッキリもしました。
最後に…
手術を控えているパートナーがいる人は、言葉を選ぶようにしてくださいね。面倒臭がらずに。
彼女の気持ちに寄り添い、2人の課題であることを、よーく頭に入れておいてください。不安な気持ちを、根気強く聞いてあげてください。
面倒臭がらずに!
2回言いました。そういう思いは伝わってしまうものですから。
くれぐれも、うちの旦那みないなことは絶対に言わないでくださいよ?