megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

失敗しない授乳服の選び方

 

こんにちは。

前々回、夏越え妊婦さんに『腹巻』をおすすめしました。

その理由の1つとして、授乳服でなくとも冬場の授乳タイムが苦痛にならないことを挙げました。

前々回の記事:夏越えの妊婦さんにおすすめ - megmogu’s diary

 

しかし、授乳服が全くいらないか?というと、私はそうは思いません。

 授乳服にも良い所があるからです。

私は1人目を出産したとき、いろんなタイプの授乳服を購入しましたが、

 購入して良かったものもあれば、要らなかったものもありました。

今回はそんな私の経験から、必要な授乳服って何だろうということを考えてみました。

 

 

授乳をしているお母さんのイラスト

 

 

《授乳服のメリット》

①授乳時の肌の露出が少ない

私的に授乳服が活躍するのは、外出時だと思っています。

お店や駅、テーマパークなどにある授乳室の多くはカーテンなどで目隠しできる半個室で、服をベローンとたくし上げるのは抵抗がありました。

「もし今、カーテンを開けられたら…」という心配があったからです。

授乳室は小さな兄弟連れのママが訪れることもあります。

こどもって、閉まってるカーテンだろうがなんだろうが、シャーッと開けてしまいそうじゃありませんか?

いくら母親同士であろうと、他人と授乳姿でこんにちはするのは気まずいですよね。

実は実際に授乳室で授乳していたところ、かくれんぼをしていたらしい小さな女の子がカーテンの内側に入ってきたことがあります。

その時の、お互いを包む気まずい空気といったら…。

それ以外にも何回かこどもに開けられそうになったことがあり、カーテンの外を元気な声が通り過ぎる度にドキドキしていたのでした。

 

なので、外出するときは胸の部分にジッパーが付いた授乳服を愛用するようになりました。

授乳体勢であっても肌が見えにくく安心感があり、授乳もしやすかったので自然とそうなった記憶があります。

 

 

②授乳しやすい

 私は外出時、授乳室がなければトイレの個室で授乳していました。

赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこした状態、つまり縦抱きの状態で授乳するのです。

そんなとき胸元だけ開くようになっている授乳服を着ていると、とても便利でした。

普段着だと服をたくし上げなければならず、授乳し終わった後に服装を整えるのに苦労します。抱っこ紐はエルゴを使っていましたが、腰ベルトがしっかりしているため服の裾を整える作業は困難を極めました。

 

あと、今だからカミングアウトすると…授乳しながら街中を歩いていたこともあります。

さすがにこれは授乳服でなければできませんでした。

いや、たとえ授乳服を着ていたにしても、授乳期を終えた今になって思い返すと相当恥ずかしいですね。

行きかう人たちも、まさか通りすがりの抱っこ紐したお母さんが乳をほっぽり出してブンブンあるいているとは思いもしないでしょうけども。

当時は1~3時間に1回は授乳する生活をしていたものですから、胸を出す感覚がマヒしていたのかもしれません。

「赤ちゃんの授乳時間も移動時間に当てられるし便利!」とか思っていましたが、

みなさんはあまり真似しない方が良いかと思います。

言われるまでもありませんかね…。

 

 

 《どんな授乳服がいるのか》

 今や授乳服といっても、様々なデザインのものが揃っています。

だからこそ、どんなものが良いのか迷いますよね。

デザインだけで決めるのも良いですが、普段使いするなら機能性にも着目してみてください。

ここでは『肌の見えにくさ』や、『授乳のしやすさ』に注目して独断で選んでみました。

 

①胸元にジッパーが付いているタイプ

『肌の見えにくさ』『授乳のしやすさ』を兼ねているのが、『胸元にジッパーが付いているタイプ』です。

このジッパーを開けると『授乳口』になるというわけです。

この授乳口が胸のセンターラインにくるものや、両脇側に分かれて設けられたもの、アンダーバストのラインにくるものなどがあります。

 

 ↓センターラインにジッパーがあるタイプ

 

 ↓脇下にジッパーがあるタイプ

 ↓アンダーバストのラインにジッパーがあるタイプ

 

ジッパーの見せ方も、ジッパーをデザインの一部としたものやジッパーが目立たないものがあり、デザインのバリエーションにも富んでいます。

胸元だけが開く仕様なので肌の露出が少なく、授乳もしやすいでしょう。

 

しいて言うと、アンダーバストのラインにジッパーがあるタイプのものは授乳に手馴れてからが良いかもしれません。

ジッパーで開けた上の服を片方の手で押さえておかないと赤ちゃんの顔にかかってくるからです。服が垂れてこないようにクリップや、授乳ストラップ(下画像参照)のようなものがあると便利かもしれません。

 

 

カシュクールタイプ

 カシュクールとは、胸元が着物みたいに打ち合わせにになっているデザインを言います。(下画像参照)

この合わせを開いて授乳するので『授乳のしやすさ』がある反面、授乳時の露出はやや高めです。それでも首元が延びることもなく、裾をまくり上げる煩わしさもないので、専ら家で授乳するときは重宝しました。

 

 

アンサンブルタイプ(もしくはセットアップとも言う)

アンサンブルタイプとは、布地、色、柄、デザインなどが統一して作られた一揃いの服のことです。(下画像参照)

 

ジャケットとスカートの組み合わせは、フォーマルシーンで良く目にします。授乳服の場合はジャケットとカシュクールのワンピース、もしくは授乳口のあるワンピースであることが多いようです。

私がお宮参り用に購入したのは前開きジャケットではなくて被るタイプに授乳口付きのワンピースだったので、『肌の見えにくさ』をクリアする反面、まくり上げる手間が要りました。

 

他にも、アンサンブルの良い所は着回しができるということです。例えばジャケットの代わりにカーディガンをワンピースに合わせたり、ジャケットを別のスカートに合わせたりという風に着こなしの幅が広がります。

また、ブラックフォーマルは突然必要になることもあるので、一着あると安心かもしれません。

 

 

 私がよく利用したサイトのバナーを下に貼っておきます。

 

 双方とも、マタニティから授乳期、卒乳してからも違和感なく着られるおしゃれなアイテムがたくさん揃っています。

ぜひ、お気に入りの一着を見つけてくださいね。

 

 

《産後の予定に合わせて購入しておく》

さて、たくさんあって悩むことでしょうが、あまりゆっくりしていると服を選ぶ余裕がなくなってきます。

特に産後は赤ちゃんのお世話に追われバタバタします。それでも産後1カ月を目安にちょこちょこ外出する機会が出てくるからです。

 

 

①1カ月検診

私は退院する日に1カ月検診の日を予約して帰りました。

1カ月は長いようであっという間でした。新生児のお世話で常に眠く、どこかへ行く気力もなかったため、1カ月検診が産後初めての外出となりました。

ただ、入院していた病院ということもあり、勝手がわかるので外出先としてはハードルは低めでした。外来の人が使う授乳スペースのことを退院する日に聞いておくと、授乳服の方が良いか、前開きシャツで事足りるかイメージしやすいでしょう。

 

 

②お宮参り

お宮参りも赤ちゃんが生まれて1カ月くらいを目安に行いますが、1カ月検診よりもこちらの装いの方が気を遣う理由は、『写真に残る』ということです。

配送に時間がかかったり欲しいサイズが売り切れていたり、サイズが合わず交換したりすることもあるので、早めに用意しておく方が無難です。

産後は胸が張ることを念頭に置き、すこし余裕のあるデザインを選んでおくと良いでしょう。

 

また、私は神社の授乳スペースが部屋の一室で仕切りなどもないということを電話で確認してあったので、授乳ケープを購入しました。

しかしお宮参りの日に初めて使用したため赤ちゃんが集中できず、いつものように授乳できませんでした。これ以降も何度か使おうとしましたが、赤ちゃんが嫌がり結局お蔵入りしてしまいました。

授乳ケープを使用するつもりなら、普段から使用して赤ちゃんにも慣れてもらうようにしておいた方が良いと思います。

 

 

お食い初め

お食い初めは赤ちゃんの生後100日を目処に行います。

これも写真に残るので、きちんとした服装で臨みたいものです。

お宮参りのときに着たものでも良いでしょうし、アンサンブルタイプのワンピースにカーディガンを羽織って違いを出しても良いでしょう。

 

 

 

 《赤ちゃんとのおでかけを楽しんで》

私は小さな赤ちゃんを連れていると思うと、外出するのがとても億劫でした。

授乳の間隔も短いし、オムツや着替えなどで荷物も多い、外でぐずったら必死にあやさねばならず、カフェでゆっくりお茶なんてできません。

 

それでも他に保護者が居てくれる時は外出するのが楽しみでした。育児疲れで家の中では適当な恰好でも、おしゃれをして外にでるとリフレッシュできましたから。

みなさんも、おしゃれでスマートに授乳もできる授乳服を着て赤ちゃんとのおでかけを楽しんでみてくださいね。

 

 

夏越え妊婦さんにおすすめ~ストール・アームカバー編~

前回、腹巻が産前産後を通して便利だという記事を書きました。

妊婦さんが腹巻をするメリットはお腹を温めてくれたり、汗取りとして使えたりすることです。

産後に関していうと、冬場の授乳タイムに腰と背中を温めてくれるアイテムとして重宝することも語らせていただきました。

 

そして今回ですが、腹巻以外にも夏越えの妊婦さんにおすすめしたいものがあったことを思い出したのでオススメしたいと思いました。

それは題名からもわかる通り、『ストール』と『アームカバー』です。

実際私も愛用していたのですが、腹巻ではカバーできない首や肩周りの冷房の風よけとして便利だったので、予定や気温に合わせて併用したり使い分けをしたりしていました。

また、上の子が幼稚園に通うようになった今でも活躍していて、卒乳した後にも使用頻度は高めです。

 

もし興味のある方は読んでみてください。

 

ストールのイラスト

 

 

《ストールのメリット》

①首・肩周りを冷気から守る

夏になると、冷房の風で体が冷えすぎてしまった経験はありませんか?

外は暑いので汗をかくのですが、それが冷房で冷やされると寒くなってきますよね。

そんなとき、さっと肩周りにかけられるストールが便利でした。

カーディガンでも良いのですが、電車に乗っているときはストールが便利です。

なぜなら、立っていても、鞄を肩に掛けていてもぐるっと巻きやすいからです。

使わないときは鞄の上に被せると、鞄の中身が見えず目隠しとしても使えます。

私は仕事中はカーディガン、通勤中はストールという風に使い分けていました。

 

 

②普段のおしゃれに使える

防寒だけではなく、普段のおしゃれとしても活躍してくれます。

というか、ストールからすればこちらが本業のようなものですよね。

これは私の出産後の体験談なのですが、赤ちゃんと触れ合う内に服がどんどんシンプルになっていったことがありました。

赤ちゃんはデザイン性のある部分に気を取られて授乳に集中できないようだし、ざっくり編みのニットは細い指が入って危ないのではとハラハラするし、ミルクを吐き戻されたりして汚れたりするからです。

 

そんなオシャレに気を遣えない状況にあっても、スーパーに買い物へ行ったり、公園を散歩したりと、ちょっとした外出をすることはあります。

そしてこういうときに限って知り合いに会ったりするのです。

「あの人、いつ会っても同じようなTシャツ姿ね」なんて、思われてたかもしれません。

私はそういうことが、じわじわ気になる性格でして…。

出かける前にさっとできるオシャレはないものかと考えました。

そこでなんとなく巻いてみたストールが、オシャレとまで言う自信はないものの、手抜きには見えない感じにしてくれたのです。

同じTシャツでもストールを巻くと雰囲気が変わることも、お気に入りのポイントになりました。

 

また、オシャレ以外にストールの優秀なところは赤ちゃんを傷つけないところ。そして赤ちゃんに破壊されて小さな破片などに分かれないところです。

従ってネックレスや揺れるピアスと違って、誤飲する可能性も低いのです。

私は無地の明るいピンク、柄物のやや彩度の低いバイカラー(2色使い)、柄物の明るいグレー、の3種類を持っています。

自分の服に合わせてコントラストのバランスがとれるように何種類かあると使いやすいですよ。

 

 

③赤ちゃんの風よけとして使える

カフェで思わず冷房の風があたる席に座ってしまったときなどは、赤ちゃんの風よけにもなります。

また、児童館のプレイルームで眠ってしまったときなど、「まさか寝ると思わなかったからブランケット持ってきてないよ!」というときにも重宝しました。

 

あとは車内で移動してるとき、日除けにもしてました。

赤ちゃんがせっかく寝てるのに、日差しが顔に当たって起きてしまうのではと思ったことがあり試してみました。

チャイルドシートと車内のドア上部に付いてる取手のような所にひっかけてカーテンのようにしたのです。

 

このように、シンプルな形だからこそ、アイディア次第で使い方は他にもありそうです。

 

 

《どんなストールが良いのか》

①無地

 

 着回し力抜群なのが、無地のストールです。

服の好みにもよりますが、シンプルな服の人も華やかな服の人も合わせやすいかと思います。

シンプル派の人はフリンジやタッセル付きのものを選ぶと良いアクセントになるかもしれませんね。

 

 

②程よいボリューム

幅の細いストールだと、ちょっと民族感が出るような気がしませんか? そういうスタイルが好きな人にはお勧めですが、Tシャツやブラウス、ワンピースに合わせるのは難しそうです。

素材にもよりますが、幅は60センチくらいあれば程よいボリュームが出せると思います。

 

 

③水洗いできるもの

夏場も使うことを考えたら、自宅で洗濯できるものが良いですね。

一番楽なのはネットに入れて洗濯機へポンです。お気に入りを使うのも良いですが、夏場のアイテムは『洗濯できるかどうか』で家事の負担が減ります。

特に妊婦さんは悪阻などで思うように動けなかったりしますから、手を抜けるアイテムを持っておくと重宝します。

あなたが「汗?吸収吸収!週末までファ〇リーズで凌いで洗えばいいやん」ってタイプの人ではないのなら、購入の前に参考にしてみてくださいね。

 

 

NATURAL BEAUTY BASIC(ナチュラルビューティベーシック)はシンプルで使いやすい上に値段もリーズナブルなので、引っかけることを気にせず使えます。

私が持っているピンクの薄手のストールに近いもの(サイズを含め)もありました。

ライトスプリングストール

この、春~夏に使えそうな薄手のストールは、ネットに入れて洗濯機で洗うことができます。

商品レビュー

水色を購入しました。とてもきれいな発色で、シンプルなコーデによく映えます。

まだまだ気温差が激しいこの季節、朝晩だけちょっと首に巻いたりするのにとても便利です。

購入した方からは発色とサイズ感の良さが好評化に繋がっているようです。

寒暖差のある季節にも体温調節のできるアイテムとして便利なようですね。

 

 

こちらのサックスブルーのストールはリネン素材でさらりと着用できそうです。

手洗い推奨とのことですが、結構薄手なので個別で洗うのも楽そうです。

ところで、ずぼらな私は手洗いの選択絵表示があってもネットに入れて洗ってしまったりします。

高価な商品だと躊躇いますが、お値段2000円前後ならハードルは低めです。

皆さんはどうですか?

ラインラメストール

 

 

これらのストールはどちらも『サンエービーディーオンラインストア』で購入することができます。

こちらのファッション通販サイトはNATURAL BEAUTY BASICナチュラルビューティーベーシック)やJILL by JILLSTUART(ジル バイ ジルスチュアート)、FREE'S MART(フリーズ マート)などのブランドを取り扱っています。

ストール以外にも様々なファッションアイテムが揃っているので眺めているだけでも楽しいですよ。

 

また、会員サービスのメリットが高く、お店でもWEBでもブランド横断でポイントを貯めたり、使用することができます。

これらのブランドが好きな人には有難いシステムですね。

サンエービーディーオンラインストア - SANEI bd ONLINE STORE

 

 

 

《アームカバーのメリット》

①日焼け対策に使える

妊婦さんは日焼けしやすいということをご存じですか?

ホルモンバランスの変化により紫外線の感受性が強まることが原因なのですが、

私はこれを知らずに1人目を妊娠しているときに足の甲に日焼け止めを塗り忘れ、いつの間にか焼けてしまいました。

そしてそれが今もうっすら残っているという恐怖…。

元々、日焼けしたくないタイプなので腕や顔は頑張って日焼け対策をしていましたが、こういう、意外な部分のうっかり焼けには対応できませんでした。

また、日焼け止めは小まめに塗り直しが必要だったり、塗り忘れる部分があったりと、面倒に感じていました。

出産後、赤ちゃんに日焼け止めが触れるのが気になってアームカバーを着用し出したのですが、腕の部分だけでもいちいち塗り直さなくて良いのは楽ですよ。

 

 

②肌寒い時の防寒具として使える

ストールと被る点でもあるのですが、大きく違うのは腕を完全にカバーできることです。ストールだけだと下から冷気が入ってくるのですが、アームカバーは腕をすっぽり覆えるのでそれがありません。

また、ストールよりコンパクトなので、鞄の中で場所を取りません。

 

 

《どんなアームカバーが良いのか》

①遮光性が高いもの

日焼け止めを塗らないので、紫外線をカットしてくれるタイプのものが良いでしょう。

同じ商品でも色によって遮光性に違いがあるものもあります。

日焼けしたくない人は、なるべく遮光性の高いものを選ぶ方が良いでしょう。

 

 

②ゆとりのあるもの

腕にフィットしている方が着用したときにキレイに見えるのですが、汗をかくとピタッと張り付いて気持ち悪いことになります。

快適さを求めるなら、腕をゆったりと覆ってくれるタイプのものがオススメです。

 

 

③メッシュ仕様になっているもの

ゆとりのあるタイプのものでも、真夏に着用すると暑く感じるでしょう。

以前、無印のアームカバーを使っていたときは「もう無理!」とはずしてしまうこともありました。

形が細身で腕にフィットするのでラインがキレイなだけに残念なのですが、真夏は着用したくないですね…。

今は腕の内側だけがメッシュ仕様になっているタイプのものを使っていますが、メッシュ部分のないもと比べるとムレ具合が違います。

特に違いを感じるのは風が吹いたときです。

汗が冷えて涼しいのと、風がアームカバー内のムレを追い出してくれる感じがします。

 

 

《おすすめアームカバー》

メッシュ仕様のアームカバー

私が使ってまぁ良いなと思ったのが、[http://シメファブリック:title]というお店のアームカバーです。

UVカット・冷感加工・抗菌防臭・肘上まで隠れるロング丈・内側メッシュ使用で通気性あり・20種類のデザインから選べる というものです。

UVカット・冷感加工・抗菌防臭の効果は1シーズンが目安だそうですが、

これでお値段が税込421円だというので試しに買ってみたのです。

 

 

使用した感想

私はこのほかに無印のアームカバーも持っているので、それとの比較になりますが、

耐性に関しては無印の方が上です。

メッシュ仕様の方はマジックテープとかの細かい引っ掛かりが苦手なようで、よく糸がピーっと出てきます。

ただ、このメッシュなところが暑い夏には重要になってくると考えます。

無印のアームカバーは通気性や着心地の点で、メッシュ仕様の方には適わないと感じるからです。

メッシュ仕様の方は、柔らかい生地でできたゆとりのあるデザインでありながら、二の腕でゴムがピタッと止まりずれ落ちてくる心配もありません。

私は値段相応かなと思い、生地が弱いところなども気になりませんでした。

むしろ、この夏使い倒してやろうと思っています。

夜洗濯すれば、朝には乾きますからね。

 

a.r10.to

 気になる方はお試ししてみても良いかもしれません。

 

遮光率の記載されていない商品の場合は、素材に注目してみてください。

コットンよりもポリエステルの方が紫外線をカットしてくれるので、商品を選ぶ際の参考にしてくださいね。

 

 

《冷え取りアイテムを活用しましょう》

私が妊婦のとき、夏は外の暑さと室内との寒暖差に悩まされました。

真夏の新快速電車やオフィスの冷房など、寒いと感じる場所にいなければならないのが大変なところです。

急激に体温が下がるとお腹も張りやすいので、体温調節がしやすいようにいろいろ工夫をしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏越えの妊婦さんにおすすめ

こんにちは。

私は子供2人を帝王切開で出産しました。

2人とも秋生まれなので、2回、大きなお腹で夏を過ごしました。

夏越え妊婦の辛いところは、なんといっても外と内の寒暖差です。

 外は暑いのですが、電車や建物内は冷房で冷やされるため防寒対策が必要になります。

 

 そんな夏越え妊婦さんにおすすめしたいのが、『腹巻』です。

 

職場のエアコンが寒い女性のイラスト

 

 

《腹巻のメリット》

①お腹を温められる

暑い外から冷房の効いた室内に入るとホッとしますが、だんだん汗が冷えて寒くなってきます。カフェなどで冷房の風が当たる席だったら、寒くて長くは居られないほどでしょう。

身体を冷やすことでお腹も張りやすくなるので、お腹周りをピンポイントで温められる腹巻は便利です。

 

②汗取りにも使える

私は妊婦のとき、とても暑がりになったのを記憶しています。身体が重くなるのと、新陳代謝が良くなることが理由だったのかもしれません。

臨月に入る前まで会社員として働いていたのですが、通勤だけで汗だくになっていました。

背中を流れる汗が気持ち悪くて着替えたいときも、腹巻ならトイレで簡単に着脱できます。

 

 

③授乳期にも役に立つ

みなさんはマタニティウェアはお持ちでしょうか?

私は張り切っていろいろ買ったのですが、結局良く使ったのはその中の数枚という結果に…。

無駄遣いをしないためにも、腹巻はおすすめです。

とくに、「授乳をしよう!」と思っている妊婦さんにはおすすめです。

というのも、授乳って『授乳服』がなくてもできてしまうから。

極端な話、Tシャツをまくり上げてブラをめくれば授乳できるのです。

でもこれは温かい季節限定です。

冬場は例え暖房を入れていても、背中が寒くて辛い時間になってしまいます。

そんなときに活躍するのが『腹巻』です!

シャツをめくりあげたとしても、腹巻が腰を覆っていることで辛さが軽減されるのです。

 

 

《どんな腹巻が良いのか》

①良く伸びる

妊婦のときから使うなら、十分に伸縮性のあるものが良いでしょう。

臨月ともなれば、立った状態で自分の足元がお腹で見えなくなる程に大きくなります。

大きなお腹にも優しくフィットするものがおすすめです。

 

 

②肌触りが良い

 

ニットやコットンの腹巻ももっていましたが、肌触りで言えばシルクが断トツで良いです。

特にニットのチクチクが苦手な人は、コットンかシルクだとストレスフリーです。

私はシルクの腹巻を愛用していましたが、直接肌につけてもチクチクしないところがお気に入りでした。

 

 

③薄手のもの

めちゃくちゃ寒がりで裏起毛の厚手じゃなきゃダメ!という人以外なら、薄手のものが良いでしょう。

1年を通して使いやすく、上に着る服にも影響が少ないからです。

厚手のものだと寒い季節しか着用できませんし、ちょっと着ぶくれして見えてしまうかもしれません。

寒がりの人は温かさをとるか、おしゃれをとるかで迷う所ですね。

 

 

当時私が気に入って使っていた腹巻に似ている感じのものを見つけました。

a.r10.to

シルクが95%使用された、よく伸びる薄手の腹巻です。

1枚、税込 1,221 円と授乳服に比べて経済的です。

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良く伸びる腹巻

長さも胸の下からお尻くらいまでありそうで、冬場の授乳にも役立ちそうです。

メール便利用』で送料無料だそうなので、お試ししやすいですね。

 

 

 

 

就職活動で大切にしたいこと

私が大学4回生の今頃は、就職活動で心身ともに疲弊していました。

就職氷河期と呼ばれる時代ではありましたが、就職が決まる人とそうでない人の2極化が目立っていたように思います。私は後者でした。

4回生の5月に1社も内定がないなんて、焦りを通り越して諦める気持ちさえ生まれていました。

私が就きたかったのは事務職だったのですが、そもそも募集している会社が少ないのです。

更に、とりわけ几帳面でも整理整頓が上手でもない私は、面接で「なぜ事務職を選んだのですか?」という質問にも上手く返答できずにいました。

 

諦めモードの私は、事務職だけでなく様々なジャンルの企業を受けました。

エステ・証券・建設・クッキングスタジオ・眼科・SE(システムエンジニア)など、思い出せるだけ挙げても迷走していたなというのがわかります。

しかしどうでしょう。迷走しながらも奮闘した結果なのか、1社から内定を頂きました。それはSEという職業でした。

当時の私はこの内定を受けるか、悩みました。

正直、就活が辛くて、「もう終われるなら・・・」と、受けてしまおうかと思いました。

しかし、思いとどまり内定を辞退することにしました。

それは最後の面接でかなり無理をして話を合わせてしまったように思ったからです。

 

就職活動を長くしていて内定が1社もないと、自信がなくなってきます。

社会から「君、いらないよ」と言われているような気がしてくるからです。

SEの最終面接の時も落とされるのが怖くて、つい等身大の自分ではなく虚勢を張ってしまったのです。

私は仕事とプライベートを分けたいと思っていました。だからこそ、残業が少なく固定休のある事務職が良かったのです。

なのに、まるでキャリアウーマンにでもなるかのようなスタンスで話してしまいました。そうでなければ必要ないと切り離されるのではないかと怖かったからです。

でもそれは、当初私が望んでいた就労スタイルから大きく逸脱する結果となりました。

 

結局、SEの内定を辞退して6月に入っても内定がもらえませんでした。

心がポッキリ折れていた私でしたが、大学の就職課から紹介された企業をダメ元で受けることにしました。

数少ない事務職を募集している企業でしたが、選考会場に入った途端、100人近いリクルートスーツたちが目に入りました。

「もうダメだな・・・」

そう思ったら肩の力が抜けて、これまで受けたどの企業の面接よりも気楽に受けることができました。

そしたら、なんとこの企業から内定の電話がかかってきたのです!

その後、人事担当者と私の採用について話す機会がありました。

私の良いと思ったところについてです。

人事担当者は「あなたなら、先輩たちをたててくれそうだと思った。きっとこの会社で上手くやっていけると思ったから採ったんだ。」と言っていました。

女性の多い部署だったので、コミュニケーション能力を買われたようでした。

今まで職業に必要な能力ばかりを気にしていた私にとっては目からウロコ。

いかに自分が事務職に向いているかというアピールよりも、チームで動ける協調性を重視していたということに驚きました。

 

就職活動は自分を会社に売り込む営業のようなものです。

 自分で良いと思っているアピールポイントが、会社側からは的外れなこともある。

反対に、自分では気づかないポイントを良いと思われる可能性もあるということです。

 

私は運良く、念願の事務職に就くことができました。

仕事は生活できるお金を稼ぐ所だと思えば、大変なことも仕方ないことだと思えました。そして何より、ちゃんとお休みがあることが嬉しかったのです。

諦めずに就職活動して良かったなと思う一番のポイントです。

休むときに休んで、仕事するときに働くというメリハリの有無が、無理のない社会人生活を支えてくれたように思います。

 

新卒で勤めて10年、子供の成長を間近で見ていたいという別の目標ができて、退社することを決断しました。

しかし、あのときSEになろうとしていたら、果たしてこんなに無理なく長く勤められたかなと思います。

もしSEとして活躍できていたとしても、偽りの自分とのギャップを埋めることに疲れてしまっていたことでしょう。

 

どんな人でも、悩んで決断に踏み切れないことはあるでしょう。しかし、後悔しないのは自分に嘘をつかないことです。

見栄を張って自分を大きく見せたり、無理して頑張り過ぎると必ずしわ寄せがきます。そしてその『嘘』に気付きながら進んでしまうことはもっと自分を苦しめてしまいます。

自分の人生を決めるイベントですから、力んでしまっても仕方がないと思いますが、そんなときは『自分に嘘をついていないか』どうかを、自分の心に聞いてみても良いのではないでしょうか。

どこかに『等身大のあなた』を求めてくれる場所があるはずですから。

 

 

野菜嫌いの2歳児が、にんじんをパクリ!こどもがご飯を食べてくれないときに効く言葉

 

今年の春から幼稚園に通い出した長女のお弁当作りのついでに、

次女にもお弁当を用意するようになりました。

お弁当といっても、普通に家でお昼に食べるのです。

が、長女と同じおかずを入れると次女はおにぎり以外食べることができません・・・。

そう、好き嫌いが激しいのです。

初めは『お弁当箱効果』で喜ぶものの、野菜を見た途端「ムッ」とした表情になってしまいます。

更には食べず嫌いも多く、ちょっと前までコロッケやハンバーグでさえ、手を付けることがありませんでした。

 

今回は何とか食べさせようとする私と断固拒否する次女との攻防戦の末、いくつか効果のあった方法をご紹介します。

 野菜のイラスト「カゴに盛られた野菜」

 

 

 

嫌いな食べ物の『どんなところが』嫌なのか?

実は私自身、食べ物の好き嫌いが激しい子供時代を送ってきました。

野菜も肉も魚も嫌いで、好だったのはカレーライスと蕎麦くらい!

いつも、食事は嫌々、細々と取っていました。

ですから、好き嫌いの多い次女に無理やり食べさせるということはできませんでした。

そこで次女の反応から、食べ物のどういうところが嫌なのかを考えてみました。

次女の主な反応は2パターンです。

1つ目、見ただけでお皿を押しのける。

2つ目、一口食べてべーっと出す。

 

これらから推測する理由は以下3つです。

 

①見た目が嫌(色・形・質感)? 

実は私の子供時代に最も多かった理由がこれです。

パッと見、「なんか嫌」、「なんか美味しくなさそう」という感覚。つまりは『食わず嫌い』です。

相当な偏食家でしたので、共感を得られないかもしれませんが・・・。

例えばキノコの傘の裏にあるひだひだとか、あんかけのつやつやした感じとか、牡蠣の断面とか、エビの昆虫っぽい背中とか、鶏皮のプツプツした感じとか、気持ち悪く感じてしまい苦手でした。

我が家の次女も、そうやって独自の嫌なポイントがあるのでしょう。

まだ嫌いなポイントの説明はできないので、憶測でしかありませんが、

緑黄色野菜がどーんと乗ってる料理、

コロッケやたこ焼きなど中身の見えないもの、

身をほぐした焼き魚などは、大抵見ただけでお皿ごと押しのけてきます。

 

 

 

②味・臭いが嫌(苦い・辛い・独特の風味がある)?

私は焼きナスの臭いが、たまらなく嫌でした。臭いがダメなものは、食べる気にもなれず、口に入れることすらできませんでした。

あとはセロリの爽やかな風味も嫌でした。具だくさんのスープに細かく切って入っていても、一口飲むと「セロリおるわ!」ってわかるくらい、敏感に嫌ってました。

次女でいうと、ピーマンやゴーヤーですね。

分からないように料理に紛れさせても、一口食べてべーっと出てきてしまいます。

あとは酢の物も、舌に乗せた瞬間べーっと出します。

 

 

③食感が嫌(噛み切れない・柔らかい)?

私は肉の脂身やこんにゃくが苦手でした。

いつまでも噛んでなきゃいけなくて、飲み込むタイミングがわからないのです。

次女は糸こんにゃくなら食べますが、四角いこんにゃくは食べません。糸こんにゃくの歯切れの良さと、見た目の麺っぽい感じに誤魔化されて食べてるのかもしれません。

あとは、山芋入りのお好み焼きは前歯の裏にくっつくと口を開けて固まってしまいますし、ゼリーはつるんっとした感じが嫌なのか、一口食べても出してしまいます。

 

 

効果があった方法

別に食べなくても良いよというものから、ぜひ食べさせたいというものまで、広範囲に及ぶ次女の好き嫌い。

いろいろ試した結果、効果があったのは4つです。

 まずはその内の3つを、以下にまとめました。

 

①形状を変える

・ 野菜を細かく切ってご飯に混ぜ、混ぜご飯にする。魚も同じ。

更におにぎりにすると効果がありました。特に小さな子供の1口サイズ、小さなおにぎりは好評です。

・鶏肉は串に刺して『焼き鳥風』にすると食べるようになりました。

ケガをしないように注意が必要ですが、普段持たせてもらえないものなので子供は喜びます。

 

 

②ルー系の料理に紛れさす

 ビーフシチュー、ハヤシライスなど、ルーの色が緑黄色野菜の色味を緩和してくれます。野菜の形がなくなるまで煮込んでしまうのもありです。

ルー系は味が濃いので、よっぽど風味豊かな野菜を大量に入れない限り気づかれないのではないでしょうか。

次女はビーフシチューが好きで、野菜も食べてくれるので、今では週一でこのメニューです・・・。

私は普通サイズにカットして煮込んだ後、次女の分だけキッチン鋏で細かくカットしています。

 

 

③気分を変えてみる

 次女は食事に飽きるとおもちゃで遊び始めてしまいます。

我が家は食事中、テレビを消して音楽を流しています。しかし、食事する場所からおもちゃが見える位置に収納を置いているので、どうしても途中で席を立ってしまいます。

遊びだしたら食事を終了させるということも考えましたが、あまりにも手を付けていない状態だと「お腹がすくのでは?」と心配になりできませんでした。

 

ダメだな~と思いながら、遊んでいる場所までデリバリーすることがあります。

そうすると、あんなに嫌がっていたのにパクっと食べたりするんですよね・・・。

遊び場までデリバリーはおすすめしませんが、『気分を変える』ことは効果的なように思えます。

 

お弁当箱に詰めてみたり、お皿を変えてみるのは手軽にできるのでおすすめです。

可能であれば、いつも食事するテーブルとは別に、食事する場所を用意して『いつもと違う食卓』を演出してみるのも良いのかもしれません。

 

 

一番効果があったのは…?

私たち大人からしたら美味しそうでも、こどもにとって見たことない料理のハードルは高いようです。

特に次女は初めて見る食べ物の審査が厳しく、コロッケ、ハンバーグ、チキンライスなど、どれも食べることができませんでした。

コロッケやハンバーグは食べやすいように一口大に整形してもダメでした。更に小さくキッチン鋏で切り分けてもダメでした。

 

このように、効果があった方法①~③では対処できない場合があります。

これらはいうなれば『誤魔化し』の方法です。こどもからすれば、知らない間に食べさせられている状態ですね。

しかし私がおすすめしたい4つ目は、こども自ら食べることを『選択する』方法になります。

そしてこの方法は、食べ物のどんなところが嫌なのか?で推測した理由①食わず嫌い、のパターンに最も効果があると思います。

だって、一口食べれば気に入るかもしれないのですから。

 

しかし、それを2歳児にどうやって伝えればよいでしょう?

 「食べてみたら美味しいかもよ?」では、ちょっと難しいようです。

 

2歳児に『交渉』は通じない

「ご飯食べたらデザートあげるよ!」という交換条件が、2歳児には通用しません。

我が家の次女は、逆に『デザート』という言葉を聞いてしまうと、ご飯を食べることを放棄してしまいます。(ごはんよりデザート食べたい!となるようです。)

 

かつては私も、できるだけ『わかりやすいように』と考えて言葉を選び、説得を試みましたが、「イヤイヤ!」で一掃されておりました。

このように、2歳児に『理屈』は通じません。

 

 

野菜嫌いの娘にかけた言葉

長くなってしまいましたが、ここからが一番効果があった方法4つ目の紹介になります。

 

あの手この手を試してみてもなかなか食の進まない次女に、

正直、私はお手上げ状態でした。

 

ある日の夕食、いつものようにせっかく作った料理を食べてもらえず悲しくなった私は、娘たちの前でついこう漏らしました。

 

「食べてくれないの?ママ悲しい・・・。」

そして両手で顔を覆いました。

 

すると、

「ママ、見て!」

と言った次女が、にんじんをパクリ!と食べたのです。

そして、

「ママ、嬉しい?」

と聞いてきたのです。

 

にんじんは、喜んでくれるかな?と、クッキー用の抜き型でハートの形をしていましたが、味付けは普通の塩味でした。

絶対食べることはないと思っていましたが、彩り用に置いておいたにんじんを、

野菜嫌いの次女が食べて驚きました。

 

そして、思いました。

2歳児に『理屈』は通用しない。

『情』に訴えかけるのが正解かもしれない、と。

 

この方法で次女はコロッケが食べられるようになりました。

一口かじった次女は、美味しいと思ったようです。

今では放っておいてもコロッケは食べるようになりました。

 見ただけで押しのけていた頃からすると、大きな進歩だと思いませんか?

 

 

あなたの笑顔が見たい

一番効果のあった方法4つ目、『食べてくれなくてママ悲しい』戦法は、次女だけでなく、4歳の長女にも効果がありました。

次女と同じように、「ママ!」とにんじんを食べた後の口を大きく開けて見せてくれました。

長女は元から人参を食べることができるので驚きませんでしたが、悲しむ私を元気づけようとしてくれたのでしょう。いっしょうけんめい噛んで、食べている姿をアピールしてくれました。

 

そして、ふと思い出したのです。

長女と一緒にテレビを見ていたとき、「ママ、これ好きでしょ?」と指摘してきたことがありました。

私が、「そうだよ。よく覚えてたね~。」と言うと、

「だってママ喜ぶやん!」と言っていたのを。

 

私はずっと、こどもは褒められることに喜びを感じるから、褒められたことをがんばるのだと思っていました。

だから、こどもがご飯を完食したときも

「すごいね!偉いね!」と『達成感』を得られるように意識して褒めていました。

しかしそれ以上に、こちらが褒めたときの『笑顔』や『喜ぶ様子』を好いてくれているのかもしれません。

 

多くの親がこどもを笑顔にしたいと思っているように、

こどもの方も、同じように思ってくれているのかもしれませんね。

 

 

最後に

 こどもにご飯を食べてもらうのは大変です。

しかし、「なんで食べなきゃなんないの?」という質問に、どう答えれば良いでしょう。

栄養を摂るため、ご飯がもったいないから、お腹がすくから・・・

全て正しいのですが、大人が理屈で説明しても、こどもにはピンとこないのかもしれません。

おそらくこどもに響くのは、「一生懸命作ったのに、食べてもらえないのは悲しいから!」です。

 

あの手この手でごまかしても、お手上げ状態のお子さんをお持ちのママとパパ。

子供だましではなく、本当にしっかり悲しんで見せてください。

こどもはあなたに笑顔になってほしくて、食べてくれるかもしれません。

そしてこどもが食べてくれたら、「ありがとう!すごく嬉しい!」と笑顔を見せてあげてください!

 

 長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ミディアム?ショート?子育てしやすい髪型は?

寒い冬から春になってくると髪を切りたくなりませんか?

ぽかぽか陽気だったり、新しい環境になったりするからでしょうか、

私は気分転換も兼ねてイメチェンしたくなります。

 ロングヘアをばっさりショートヘアにするのも良いですが、子育てに向いている髪型かというと迷いませんか?

 

今回は私自身の経験から授乳期(0~2歳)において、ロング、ミディアム、ショートのおすすめ度合を4段階で評価しました。

おすすめ、良い点と悪い点がある、あまりおすすめできない、×おすすめできない とし、には良い点と悪い点の理由を記載しています。

 

トリートメントをしている女性のイラスト

 

 

《授乳期におすすめのヘアスタイル》

ロングヘア・・・△(あまりおすすめできない)

授乳のしやすさ・・・〇

【プラスポイント】髪を1つにまとめることができ、邪魔になりません。

【マイナスポイント】髪をまとめないとこどもにひっぱられたり、顔にかかったりしてストレスを感じました。

 

スタイリングのしやすさ・・・〇

【プラスポイント】寝癖がつきにくく、1つにまとめられるのでごまかしがきく。

私の場合、生後1カ月に迎えるお宮参りも髪を巻けばヘアサロンに行かずともちゃんとしてる感じに見えました。

【マイナスポイント】私は黒髪くせ毛だったので、髪を巻かないと野暮ったい印象でした。さらさらストレートならロングも良いですね。

 

乾きやすさ・・・×

完全に乾かすのに時間がかかります。そのため、お風呂上りはいつも反乾き状態で髪を1つにまとめて授乳していました。

また、夏は冷房の効いた部屋でないとドライヤーの熱で汗をかきます。赤ちゃんがドライヤーの音に驚いて起きることもあるので、それが気になる人はベビーベッドのある部屋と別室にエアコンがあると安心でしょう。

 

頭皮への優しさ・・・△

ずっと1つにまとめていると頭皮にストレスがかかります。毛量の多い人は特にそう感じるのではないでしょうか。

 

 

ミディアムヘア・・・◎(おすすめ)

授乳のしやすさ・・・◎

髪を1つにまとめられるので、邪魔になりません。

また、ハーフアップでも髪の毛が顔にかからないので、ヘアアレンジの幅も広がります。(ゴムの跡が目立つのが嫌で、基本的に1つにまとめたままだった。)

 

スタイリングのしやすさ・・・◎

寝癖がつきにくく、髪を巻かなくてもヘアアレンジがしやすかったです。

私はこどもが1歳のときに断乳したので、1人でおでかけしやすくなりました。

それまでは半年に1回くらいの頻度で髪を切りに行っていましたが、ミディアムヘアなら多少伸びっぱなしでも目立ちません。

 

乾きやすさ・・・〇

【プラスポイント】ロングよりは乾きが早い。

【マイナスポイント】暑がりなら夏は乾くまでに汗をかくかもしれません。

 

頭皮への優しさ・・・◎

髪を1つにまとめても頭皮にストレスがかかりにくく、髪も早く乾くので頭皮に優しそうです。きちっとまとめず、ゆるくまとめると更に頭皮に優しそう。

 

 

ショートヘア・・・〇(マメにケアできるならおすすめ)

授乳のしやすさ・・・△

髪を1つにまとめられない長さなら、両サイドの髪をヘアクリップで留めないとストレスです。私は毛先が顔にかかるとかゆくなります。

毛量が多い人は、髪の重みでヘアクリップがずれてくる可能性もあります。

 

スタイリングのしやすさ・・・×

ショートは後頭部が潰れていると野暮ったい印象になります。カーラーで後頭部だけボリュームを出すなど手間が少しかかるでしょう。

また、寝相の悪い人は寝癖がひどい可能性もありますね。寝癖直しに時間がかけられないのなら、あまりおすすめできません。

また、1カ月ほどでヘアスタイルが崩れてきて、3カ月に1回はヘアカットしないと野暮ったくなります。

この時期は頻繁にヘアサロンに通えないと思うので、おすすめはできません。

 

乾きやすさ・・・◎

すぐ乾きます。シャンプーもしやすく、使う量も少ないので経済的です。

 

頭皮への優しさ・・・◎

頭が軽いです。頭皮を引っ張る感覚はほぼゼロです。

 

この時期のおすすめはミディアムヘア

それぞれのヘアスタイルについて、授乳期に気になるポイント(授乳のしやすさ、スタイリングのしやすさ、乾きやすさ、頭皮への優しさ)について評価しました。

私自身、ロングヘア~ショートヘアまでした経験があるので、それをもとに考えましたが、やはり、髪の毛が1つにまとめられてお手入れも楽なショートボブ~肩くらいのミディアムヘアがおすすめですね。

 

この評価をみて、「今のヘアスタイルからイメチェンできない!」と悩まれた方。

ヘアサロンに行ったとき、頻繁に通えないことや癖の出にくいヘアスタイルにしてほしい旨を美容師さんに伝えてアドバイスを貰うと良いかもしれませんね。

 

 

《ヘアカラーについて》

私が1人目を出産した後の髪型は、肩甲骨あたりまである黒髪ミディアムロングヘアでした。

1人目の妊娠が分かった時点で黒髪のボブ、臨月に入る前に1回だけヘアサロンで髪を整えてもらいましたが、結果的にそれで良かったと思います。

 

というのも、生後半年くらいは頻繁に授乳するため、赤ちゃんと長い時間離れることができません。

そのためヘアサロンに行ったり、ヘアカラーをする時間までは取れない可能性があるからです。

髪が伸びても目立たないよう、頭皮に向かって暗くなるグラデーションカラーか、暗めの自然な髪色がおすすめです。

 

あなたが妊婦さんなら、体調が良いときに暗めの髪色にしておくと良いでしょう。

私が臨月に入る前に髪を切りに行ったときも、妊娠5か月~臨月に入る前の妊婦さんが多いと美容師さんが言っていました。

 

また、妊娠中は肌が敏感になっているので、カラー剤なども肌に優しいものを選べると更に良いですね。カラー剤の臭いで気分が悪くなることもあるので、事前に美容師さんに伝えておくと安心ですよ。

 

 

 《最後に》

私は1・2人目とも1歳で断乳しましたが、2歳くらいまで授乳していた子を知っているので授乳期を0~2歳としました。

授乳期も後半になってくると、だんだん授乳の間隔は空いてきます。

ただ、それまではなかなか1人でゆっくりと過ごすことは難しいでしょう。

 

赤ちゃんが生まれた後はノンストップで育児に追われ、バタバタと過ごすうちにあっという間にお宮参りがやってくる・・・。

家族写真に写るのがボサボサプリン頭では、なんだか悲しいですよね。

産後、ヘアサロンに行けない場合も考えて髪の毛が延びても目立たないヘアスタイルにしておくと安心です。

 

また、日々の育児で大変なのに髪の毛のことでストレスを感じたくはありませんね。

授乳期にどんなことが気になるのかを抑えて、ヘアスタイルを考えてみてください。

私の個人的な意見ではありますが、参考になれば幸いです。

 

 

 

 

友人の一言、帝王切開後の心の傷

私がこのブログを始めたきっかけは

これから帝王切開を控えている、もしくは帝王切開を経験した 女性たちの心を少しでも軽くできたら良いなと思ったことでした。

だから、できるだけ明るい気持ちになってほしいなと思ってネガティブなテーマを避けてきました。

 

しかしあることがきっかけで、帝王切開を経験しなかった人にも、帝王切開をした人の気持ちというか、敏感になってしまう話題についてなど、知っておいて欲しいと思うようになりました。

今回は私がそう思うようになったきっかけ、人から言われて傷ついた表現がでてきます。

なので、ナイーブな気持ちになりそうな人は飛ばしてくださいね。

 涙をこらえている人のイラスト(女性)

 

 

 

帝王切開とは】

傷が残るのは身体だけではない

帝王切開とは、お腹を切開して赤ちゃんを産む方法のことです。

お腹にメスを入れるのですから、傷が残るというのは想像できますよね。でも、帝王切開ではお腹だけではなく、心にも傷を負ってしまうことがあるという事を知ってほしいのです。

私も帝王切開により、心に傷を負った1人でした。

 

帝王切開により私の赤ちゃんは無事に産まれてきてくれたので、それだけで感謝の気持ちでいっぱいでした。

可愛い赤ちゃんを見て、「帝王切開をして良かったな」と思ったのです。

だから、最初の頃は自分の心が傷ついているなんて思いませんでした。

私がそのことに気付いたのは、何気ない友人の一言でした。

 

出産=陣痛?

久しぶりに会う友人と会話していると、話題は出産のことになりました。

友人に「出産、どうだった?」と聞かれたので、

私は「帝王切開で出産したよ。」と答えました。

すると友人は、どこか納得したような感じで

「なるほどね~。あなたが陣痛で苦しんでる姿が想像できひんかったから。」と言われました。

 

この言葉、私は帝王切開を経験した人が言われたら傷つくのではないかと思いましたが、どうでしょう?

 

私はこの言葉を聞いたとき、自分の心に『帝王切開をした負い目』のようなものがあるのではないかと気付きました。

「あの陣痛の痛みは、あなたには耐えられないよ」

と言われたようで、悲しい気持ちになりました。

 

こどもが無事に生まれて、帝王切開をして良かったと思っていた。

でも、それと陣痛や経膣分娩への憧れは別問題だったようです。

帝王切開に感謝する一方で、陣痛や経腟分娩を経験できなかったことを心残りに思っていたんですね。

まったく、きれいさっぱりとは未練を捨て切れていなかったというわけです。

 

 

帝王切開をした人が敏感になる言葉

この友人は出産の経験はないのですが、お姉さんがいて、お姉さんの出産に立ち会ったことがあるそうです。

友人は陣痛に苦しむお姉さんの姿を見て、とても驚いたそうです。

「普段穏やかな姉が、こんなになっちゃうの?」と。

それほど陣痛とは壮絶な痛みなのだと感じたそうです。

友人は私のことをクールな人だと思っているようなので、

私のイメージから陣痛に苦しむ様子を想像できなかったのでしょう。

 

でも、「陣痛に苦しむ」ことはなくとも、後陣痛や傷の痛みには苦しみました。

しかし、これらはどちらが痛いとか苦しいとか、比べられるものではないかと思います。

どんな出産も命がけですので、成し遂げた後は苦労話にするのも良いでしょう。

特に、壮絶な陣痛を経験したママからはそのような話を聞くことが多いように感じます。

 

でも、帝王切開をした人に『陣痛』はNGワードです。だって、経験したことがないのですから。そして、できれば経験したかったと思っているはずですから。

どんな返事をしても恨み言のようになってしまう気がして、黙ってしまうのではないでしょうか。

 

保育園に通っていた頃、帝王切開で出産されたママ数人と知り合いました。

その方々の多くは、陣痛や経膣分娩に興味や未練、憧れがあるようでした。

「次はVBAC(ブイバック)してみたい」と仰ったママもいましたから。

 

 

【何気ない言葉で人を傷つけているかも】

帝王切開をした私の気持ち

友人の一言を聞いて、私はただ衝撃を受けるだけで頭が真っ白でした。

帝王切開を経験していない人からすると、何気ない一言だったのでしょう。

帝王切開をした人でも、中には、この言葉を気にしない人もいるでしょう。

 

でも、帝王切開をした人の多くは、経腟分娩への憧れをもっていると感じています。

それでも、こどもが無事に産まれてくれただけで嬉しいことだから、生み方に未練を残しているなんて、言ってはいけないような気がしているのではないでしょうか。

私がそうだったように。

しかし、本音を言えば経膣分娩を経験してみたかった。

陣痛も、どんなものかしらと興味があった。

それでも、こどもにリスクを課してしまうこと、母体のことを考えると、TOLAC(トーラック)に踏み切ることはできませんでした。

※TOLAC(トーラック) ・・・経腟分娩に挑戦すること。

 VBAC(ブイバック)・・・TOLACが成功して無事出産すること。

 

ここで誤解してほしくないのですが、私はTOLACを否定しているわけではありません。私は選択しなかったというだけのことです。

だから、VBACしたママが『こどもの安全を考えなかった』とも思いません。

こどもに負担をかけるかもしれない、

子宮が破裂すれば母子ともに危険になる、

既往帝王切開した方が良いかもしれない、

きっととても悩んで、考え抜いた上での決断なのだと思います。

 だから、この記事を読んで「TOLACはダメだ!」と一刀両断しないでくださいね。

自分の心に正直に、冷静に、家族とも相談して、決めてください。

 

 

身近な人の理解が大切

それでも私が救われたのは、自分の身近にいる人たちから、このようなデリカシーのない言葉を言われたことがないことです。

こどもを出産した後は、旦那、母、父、妹、義母、義父…誰もが「おつかれさま」と労ってくれ、

こどもの誕生を喜んでくれました。

 

言葉は悪いですが、連絡を取ろうとしなければ合うこともない友人よりも、

合うことが避けられない人から言われた方が苦しいと思います。

顔を合わせるたびに傷が疼いてしまうのではないでしょうか。

 

だから、もし、あなたの親しい人に帝王切開をした人がいたなら、

どうか、ただ労ってあげてください。

「おつかれさま。」

「がんばったね。」

「ありがとう。」

言葉が気恥ずかしいなら、ただ抱きしめてあげてください。

お腹の傷は時とともに癒えていきますが、心の傷はそうではありません。

 

心の傷は目に見えないけど、「もう癒えただろう」と思わず

言葉にする前に考えるようにしてあげてください。

 

何気ない一言で傷をえぐられる人が、少しでも減りますように。