megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

【2歳差姉妹】上の子は「お姉さん」?

こんにちは。
ずっとパソコンの調子が悪くてスマホで更新するのが億劫でいたのですが、パソコンが復活したのでまた少しずつ更新していきたいと思います。
放置していた間も訪問してくれた方々、ありがとうございました。

さて、久しぶりの更新に、ついこの前起こったできごとを書き留めました。


少し前の朝、起きぬけに上の子の機嫌がものすごく悪いときがありました。
眠くて機嫌が悪いわけではなさそうでした。その理由として、やけに下の子に対して攻撃的な態度をとっていたのです。
具体的には、下の子が発言すると「話さないで!」
下の子に見られると「こっち見ないで!」
という具合です。
私が話しかけても否定されることはなく、ただ「ママが良い!」と言うだけでした。
理不尽な理由で威嚇された妹は半べそ状態だし、忙しい平日の朝に何で…と、内心辟易していました。


ただ、今までの経験上、「酷いこと言わないでよ」と窘めると余計にヒートアップすると思いました。
今回のようなケースは今までに何度もあったからです。その度、私は上の子を諭すことが多かったように思います。すると上の子は「ママが良い!」と泣き叫ぶだけで、何故泣いているのか、何が不満なのか、私に具体的にどうしてほしいのかがわからないまま、時間だけが過ぎていくという風でした。
しかし、時間や効率を考えて追い詰められてしまう私には、時によってとてもストレスの溜まる対処法だったのです。
だからといって他に良い方法も思いつかず…。


今回もそういう風にただ嵐が過ぎ去るのを待つしかないのか…と、考えていたとき、
ふと、数日前見た昔の写真やムービーのことを思い出しました。
そのとき、2年前の上の子がとても幼く思えたんですね。
そんなのは当たり前のことですよね。でも変な話、今の妹と同じ4歳の上の子を、当時の私は「もう4歳なんだから」と随分おねえさん扱いしていたように思います。
その一方、現在4歳の下の子に対しては「まだ4歳なんだから」という受け止め方をしていることに気づきました。
そして上の子に対しては今現在も、「もう6歳なんだから」と思っている…。

そして思いいたりました。
でも待てよと。まだ6年しか生きてないんだよねと。
怒りや悲しみの気持ちを落ち着かせる方法や、ましてやそれを誰かに説明することなんて、できなくて当然かもしれません。
もし自分がそういう状態なら、「もうそろそろ泣き止もう」なんて提案、されたら悲しいでしょう。
だって、泣き止む方法なんてわからないのですから。
もし自分だったら、泣いている自分もママには受け止めて欲しい。ただ、「そうか。涙がでるね。うん、うん。」と話を聞いてほしいかもしれません。
私自身も長女として育てられ、上の子の苦悩に関しては一番の理解者であるつもりでしたが、そうではなかったなと反省しました。気付かないうちに、私の思う「お姉さん」を、この子に押し付けていたのだと。
「この子が泣いているのが悲しいんだか悔しいんだか、これからどうしたいのかわからないけど、とにかく今の状態を受け入れよう。」
そう思ったら、時間に追われてイライラする気持ちが、少し和らぎました。

人の気持ちは変えられないけど、自分の気持ちは考え方次第でコントロールできるのかもしれませんね。
まだまだ未熟ながら、そんな風に思った朝でした。


因みにですが、この日上の子が大泣きした原因について考えてみました。
おそらく、早起きした下の子が、私(ママ)と2人きりでいたのがきっかけだったのかなと。
後から来た自分(上の子)が、楽しそうに話す2人を見てしまい、自分が入る余地が無いような気がして悲しかったのかもしれません。
上の子にはママを独占していた時期がありますから、そういうことも関係しているのかもしれませんね。


同じく子を持つ全てのママさん、パパさんたち。
共にがんばりましょう。
自分の他にも同じようにがんばっている人たちがいるのだと確信しています。そして、そのことに私は随分救われています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。