megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

こどもの歯の仕上げ磨き、泣かれても心を鬼に!

前々回、こどもの歯みがきについて書きました。

そこで、歯磨きを嫌いになってほしくないという想いから

「できるだけ泣かせないように」と、

親にできる工夫を書いたのですが、どうでしたか?

 

私自身、実践していますが、やはり泣いてしまうときはあります。

とくに2歳の娘は、3日に1回くらいは号泣しながら磨いています。

喜んで歯磨きさせてくれたら、それは素晴らしいことですが、

なかなかそういかないのが現実です。

泣いたからといって、仕上げ磨きを断念しないようにしてくださいね。

 

歯磨きを嫌がる子供のイラスト

 

 

泣いても、暴れても、大事なのは歯を綺麗にすること

長女が2歳のころ、同じように仕上げ磨きの度に泣いていました。

寝転ぶのも嫌、口に歯ブラシを入れられるのも嫌、口を指で広げられるのも嫌、

そんな感じでした。

歯茎を磨かないように指でカバーしながら痛くないように磨いてましたが、それでも嫌がってましたね。

 

それでも、歯科検診の時に言われた言葉を胸に仕上げ磨きしてました。

それは、「泣いても、暴れても、仕上げ磨きしてください」です。

「こどもを大の字で寝かせて、その両腕を親の両足で押さえてでも、きれいになるまで磨いてください!」

と、保健師さんが言っていました。

そのときに「ママが笑顔で『歯を綺麗にしているよ~』と呼びかけていれば大丈夫」とも言ってましたね。

 

 

乳歯は永久歯の案内人

乳歯はいずれ抜けて、永久歯に生え変わりますよね。

いずれ抜ける歯だから、乳歯は虫歯になっても良い…

そんなことは思ってませんでしたが、

乳歯が永久歯に与える影響までは、私は知りませんでした。

なんでも、乳歯は永久歯がまっすぐ生えてくるためのガイドの役割を果たしているのだそうです。

だから、虫歯で乳歯が抜けてしまったら、次に生えてくる永久歯が真っ直ぐ生えてこない可能性もあるのだそうです。

だから、たとえこどもが泣いても、仕上げ磨きをする必要があるんですね。

 

 

歯みがきできたことを褒める

当時、号泣していた2歳の娘も4歳になりました。

現在2歳の妹が泣きながら歯磨きするのを見て、「しょうがないね~。」とか言ったりしますが、自分が昔泣いていたことは覚えていませんし、歯磨きを嫌いにもなっていません。

反対に、こちらが家事をしていて歯磨きの時間を過ぎると

「まだ歯磨きしてないんだけど!」と急かしてきたり、

バイキンマンがバイキン城作っちゃうよ~!」と不安がったりします。

※我が家では歯磨きしないと、バイキンマンがバイキン城という家を建てるために歯を削ってしまうということになっています。

 

アドバイスをくれた保健師さんも、小さい頃に泣いて歯磨きしたことなんて、こどもは覚えていないと言っていましたので、よほど記憶力の良いこどもでもない限りはトラウマになったりすることはなさそうです。

 

かわいいわが子を泣かせながら仕上げ磨きをするのは、

とても心が痛みますよね。

私も、虫歯にしてはいけないという義務感と、早く解放してあげたいという気持ちの板挟みに悩んだりします。

それでも今していることはこどもの未来の歯のために必要なことだと思い直してがんばっています。

現在4歳の娘のように、こちらの言葉を理解するようになれば、そんなに大号泣することもなくなります。

 

そして、がんばった後には

「よくがんばったね!ぴっかぴかになったよ」と、

ぎゅーっと抱きしめて褒めてあげてくださいね。

「毎日そんなテンション無理やわ…」ってときも、

「よくやった!」って頭をぐっしゃぐしゃに混ぜるように撫でると喜びますよ。

 

仕上げ磨きについて、同じように悩んでいるママやパパの気持ちが、少しでも軽くなりますように。