megmogu’s diary

帝王切開ママの気持ちに寄り添いたい、2歳と4歳の子供をもつ30代主婦の子育て記録。

「帝王切開」検索地獄

何だか怖いタイトルになってしまいましたが、しばしお付き合いいただけると嬉しいです。


まず、お医者さんから帝王切開の話が出た瞬間、自分のことだと信じられなくて、

「え!?次の検診(36週目)で逆子のままだと帝王切開決定!?赤ちゃんの誕生日決められちゃうの?私、自然分娩できないの?」

と、大混乱でした。


だって、今までのエコー検診でもずっと逆子だったのに、そんな話題初めて出ましたから。


お医者さん曰く、赤ちゃんは子宮の中を自由に漂っているから、エコーのとき逆子でも問題視しなかった。

ただ、36週目になると赤ちゃんが自分で頭を下げる可能性は減るから、陣痛がくる前に出してあげないと赤ちゃんの命が危険なのだと。


下のイラストのように、赤ちゃんの頭が子宮口側へ向いているのが「頭位」。

赤ちゃんの下半身が子宮口側にあるのが「骨盤位」、俗に言うところの「逆子」です。

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赤ちゃんの命。

それは命を授かった者にとって、何よりも大切で、何よりも優先すべきもの。

そう、私は心を鎮め事実を受け入れ、

聖母マリアのよう…


「そんなこたぁ〜わかってる!!

でも怖い!!!」


…には、なれませんでした。


そう、めっっちゃくちゃ怖かったんです!

暴れ出したくなるくらいに。

人生、初の手術。

「そもそも、帝王切開ってどんなことすんの!?」


そんな私が取った行動、それが

ネットで検索、でした。


このブログを見てくださっている優しいあなたも、「帝王切開」と検索して辿り着いたのかもしれませんね。

これまで見てきたサイトはどんな内容で、どんな知識を得ましたか?


帝王切開のことがわかって安心した」?

「何となくわかったけど、やっぱり不安」?


私は後者でした。

手術のこと、関連記事や他の方の実体験ブログも読んで知識は得たけど、いざ自分に置き換えると怖くてしょうがありませんでした。


不安が拭えなくて、でも気になって、暇さえあればスマホで検索、それでもまだ不安でまた検索するという、不毛な時間を過ごしていました。

お腹に愛しい我が子がいながら、スマホばかり見てたんですね…。

そんな事にも気付かないくらい、精神的に追い詰められていたように思います。