「帝王切開」検索地獄
何だか怖いタイトルになってしまいましたが、しばしお付き合いいただけると嬉しいです。
まず、お医者さんから帝王切開の話が出た瞬間、自分のことだと信じられなくて、
「え!?次の検診(36週目)で逆子のままだと帝王切開決定!?赤ちゃんの誕生日決められちゃうの?私、自然分娩できないの?」
と、大混乱でした。
だって、今までのエコー検診でもずっと逆子だったのに、そんな話題初めて出ましたから。
お医者さん曰く、赤ちゃんは子宮の中を自由に漂っているから、エコーのとき逆子でも問題視しなかった。
ただ、36週目になると赤ちゃんが自分で頭を下げる可能性は減るから、陣痛がくる前に出してあげないと赤ちゃんの命が危険なのだと。
下のイラストのように、赤ちゃんの頭が子宮口側へ向いているのが「頭位」。
赤ちゃんの下半身が子宮口側にあるのが「骨盤位」、俗に言うところの「逆子」です。
赤ちゃんの命。
それは命を授かった者にとって、何よりも大切で、何よりも優先すべきもの。
そう、私は心を鎮め事実を受け入れ、
聖母マリアのよう…
「そんなこたぁ〜わかってる!!
でも怖い!!!」
…には、なれませんでした。
そう、めっっちゃくちゃ怖かったんです!
暴れ出したくなるくらいに。
人生、初の手術。
「そもそも、帝王切開ってどんなことすんの!?」
そんな私が取った行動、それが
ネットで検索、でした。
このブログを見てくださっている優しいあなたも、「帝王切開」と検索して辿り着いたのかもしれませんね。
これまで見てきたサイトはどんな内容で、どんな知識を得ましたか?
「帝王切開のことがわかって安心した」?
「何となくわかったけど、やっぱり不安」?
私は後者でした。
手術のこと、関連記事や他の方の実体験ブログも読んで知識は得たけど、いざ自分に置き換えると怖くてしょうがありませんでした。
不安が拭えなくて、でも気になって、暇さえあればスマホで検索、それでもまだ不安でまた検索するという、不毛な時間を過ごしていました。
お腹に愛しい我が子がいながら、スマホばかり見てたんですね…。
そんな事にも気付かないくらい、精神的に追い詰められていたように思います。