マスクを作るならどんな素材が良いのか?
こんにちは。
緊急事態宣言が出てからというもの、不要不急の外出を辞めました。しかし、食料調達のため1週間に1回程度は外出が必要になっている状況です。
でもたった20分くらいの外出に、マスクを1つ使ってしまうのが何だかもったいなく感じてきました。
旦那の会社は時差出勤を導入していますが、やはり電車に乗り会社で過ごす時間がある以上、マスクは欠かせません。
しかし、予備のマスクは残り少なくなっています。お店に並んで買うのも、コロナウィルス感染を避けるためにしたくありません。
そこでマスクを手作りしてみようと思い立ちました。
マスク 手作り 型紙
で検索すると、無料でダウンロードできるものが出てきます。
その中で、nunocoto fabricさんの無料型紙を使用させてもらいました。
↓下のリンクからマスクの型紙のページへ飛びます↓
【無料型紙あり】20分で完成!立体マスクの作り方 | nunocoto fabric
肝心のマスクの素材については、
私が英語学習のために受信している無料メールに添付されていた記事を参考にさせていただきました。その配信者はアメリカのカリフォルニア在住の日本人の方です。
コロナウィルスが日本でも拡散してマスク不足に陥っていることを懸念してくださり、
The New York Times紙に載っていた、マスクを作るにはどの素材がいいのかについての記事を日本語にまとめてくださっています。
「参考になさ ってください。」とあったので、ここにリンクを貼らせていただきました。
新型コロナウイルス対策「効果がある手作りマスク素材は?」 | 絶対話せる!英会話
どんな素材でマスクを作ると良いのか?
例にキルト生地があがっていましたが、家には可愛らしい柄しかないので旦那には抵抗があるだろうと、無地のキャンバス生地で作ることにしました。
また、こちらの記事にあったウィルス除去ができるエアコンフィルターは品切れでしたので、似たような品を探し、購入しました。
↓下のリンクから商品ページへ飛びます↓
まとめ記事の中「フィルターを使う時の注意点」にもあるように、直接エアコンのフィルター越しに呼吸をすると、身体に良くないと思いました。
2枚のコットン生地で挟むと良いとあったので、私は手作りマスクの間に挟んで使おうと、nunocoto fabricさんの作成方法を少し変えて
鼻に当たる部分の表地と裏地を縫い合わせずに作りました。
↓こんな感じです。
両サイドは縫ってあり、上だけが開くようになっています。
ポケットのようになっているので、そこにエアコンのフィルターを適当に切って入れました。
装着して過ごしてみましたが、息苦しさもなく、フィルターが落ちてくることもありませんでした。
↓正面から見るとこんな感じです。
フィルターの数を増やせばウィルスを除去できる確率も上がるそうですが、スーパーに20分行く程度ならと、呼吸のし易さも考えて1枚にしています。
そのため特に厚みが気になるということはありません。
通勤などである程度の人が密集する場所なら、2〜3枚程度に増やしても良いかもしれません。
因みに私が購入したフィルターは3枚重ねて1ミリ程度でした。
また、エアコンのフィルターを購入したショップに、フィルターが濡れるとどうなるのか問い合わせました。
回答は以下の通りです。
エアコンフィルターでございますが、フィルターに使用しております溶菌酵素が
天然酵素のため湿度に弱い性質となります。
濡れてしまった場合にはご使用いただけません。
この商品は溶菌酵素がフィルターに付いたウィルスを無力化(不活性化)してくれるというものなのですが、無力化には24時間掛かるそうです。
商品パッケージ裏に、フィルターに付着したウィルスが無力化されているイメージがあり、それにどれくらいの時間が掛かるのかをショップに問い合わせました。
以下のように、親切に回答してくれました。
パッケージ裏の写真は24時間後の写真です。
恐らくそれよりは早く不活化できているとは思いますが、
試験方法および撮影方法が24時間後と決まっており、現段階ではどのくらいの時間で不活化が始まっているのかは、残念ながらわかりかねます。
長くて24時間後となると、帰宅してすぐではまだウィルスが付着しているでしょう。
はじめ、マスクと一緒に洗って3回くらい使い回そうと思っていましたが…。
洗えないとなるとフィルターを取り出して1日は置く必要がありそうです。
ただ、コロナウィルスも24時間で無力化できるのかはわからないので、
もったいないですが廃棄するのが最も安心かもしれませんね。
因みにこのエアコンフィルターは38×80㎝が2枚入りで1397円です。
(初めのリンクのものは3セットですが、バラ売りもされてます。以下リンクから商品ページへ行けます。)
私がマスクに挟んだフィルターは
9×15.5㎝でしたので、
1枚のフィルターから約21枚分のマスクに利用できます。
2枚入りなので、マスク42枚分で1397円ですかね…。割高ですが、マスク購入の列に並ぶよりは良いのかもしれません。
枚数などはざっとした計算ですので、切り方などによっては違ってくるかもしれませんが、参考になればと載せました。
マスク不足とはいえ、お店に長蛇の列を成してはウィルス感染のリスクが高まります。
手作りが苦手なかたは、市販のマスクを重ねてコの字に布用の接着剤などでくっつけてポケットを作ってみてはいかがでしょう?
行動も制限され、品薄な状況では難しいこともあるかもしれませんが、アイディア次第では乗り切れる局面もあると思います。
早くコロナウィルスが収束し、普段通りの生活が取り戻せるようになることを願っています。